【キャンプ用品】初心者必見!ガスバーナー&ガスコンロの選び方


画像引用元 https://mnkk-base.com/2020/05/06/single-burner/

キャンプで料理をするときの熱源として、焚き火や炭火を使っての料理はアウトドアをしている雰囲気で楽しいですよね。

でも焚き火から出る「すす」調理器具を真っ黒にしたくないとか、炭火は火起こしに時間がかかって大変だからもっと手軽に調理をしたいという方もいらっしゃると思います。

ガスコンロを使用して簡単に調理しているキャンパーさんも増えてきています。

今回はそんなガスバーナーガスコンロについて初心者が知っておきたい種類や選び方の
ポイントについて紹介していきます。

ガスバーナー&ガスコンロのメリット


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キャンプをしていると天気に恵まれず雨になったり、急に悪天候に変わったりすることがありますよね。

雨を避けようとタープ下で焚き火をすると火の粉が飛んでタープやテントに穴を開けてしまう危険があります。

そんな時にガスバーナーガスコンロがあれば、タープ下でも火を使って料理をすることができます。

また、焚き火や炭火では火起こしまでに時間がかかってしまいますが、テント設営後にとりあえずコーヒーで一息腹ごしらえにカップラーメン、などとりあえずお湯を沸かしたいという時にはガスバーナーガスコンロであればスイッチ一つで手軽にお湯を沸かせます。

ガスバーナー&ガスコンロの種類

アウトドア用のガスバーナーやガスコンロには色々な種類があります。

タイプごとにそれぞれ特徴が異なりますので、メリットデメリットなど合わせて紹介していきます。

コンパクトで持ち運び抜群:シングルバーナー


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シングルバーナーは何といってもコンパクト軽量で持ち運びが便利。

ソロキャンパー登山キャンパーに人気のアイテムです。

また、ファミリーキャンプやグループキャンプなどでもちょっとしたおつまみを作るのに
使用したり、複数を並べてメインの熱源として使用しているキャンパーさんもいます。

コンパクト軽量なのがメリットですが、ダッチオーブンなどの大きく重い鍋などを乗せるには安定性に欠けてしまうので使用する調理器具には注意が必要です。

自宅感覚で調理可能:ツーバーナー


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自宅のキッチンのように2口のガスコンロのタイプがツーバーナーです。

片方でカレーを煮込みながら片方でご飯を炊いたり、片方で炒め物をしながら片方でスープを作ったりなど、複数の調理を同時にできるのがメリットです。

ファミリーキャンプやグループキャンプなど大人数での料理を用意する時に活躍します。

一方で、重量があり大型なものが多いので、オートキャンプでも積載時にはある程度の
スペースを確保しなくてはいけません。

使い勝手で選ぶなら:カセットコンロ


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カセットコンロは、家庭でお鍋などを作る時に使用したり馴染み深いと思います。

ガス缶のセットや点火も簡単で、ゴトクもしっかりしていて大きな鍋やフライパンでも安定感があります。

テーブルの上でそのまま使えますので、寒い時期にはみんなでお鍋を囲んだりもできます。

普段家庭で使用しているものでも使用できますが、家庭用のものは風除けがついていないと思いますので、別途防風板を用意する必要があります。

アウトドア用のカセットコンロであれば、風に強い防風タイプのものなどもあります。

ガスバーナー&ガスコンロを選ぶ時のポイント

ガスバーナーガスコンロを新たに購入しようとした時にどんな点に注意して商品選びをするべきかまとめました。

燃料のガス缶にはOD缶とCB缶の2種類


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シングルバーナーツーバーナーの燃料には、OD缶CB缶という2種類があります。

バーナー商品によって使えるガス缶が決まっており、それぞれで特徴が異なりますので覚えておきましょう。

OD缶(OutDoor)


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OD缶とは、アウトドアでの使用を目的としたガス缶で、寒い季節屋外使用でも火力が安定しやすいとう特徴があります。

アウトドアショップやホームセンターのアウトドアコーナーなどで購入することができます。

CB缶と同じ容量のものでも比較的高価な価格設定になっています。

CB缶(カセットガスボンベ)


画像引用元 http://siso-lab.net/cassette-gas-cold-power-cmp2/

家庭用カセットコンロなどに使用されているのがCB缶です。

ホームセンター、スーパー、コンビニ、100円ショップなどで販売されているのでいざという時にも入手しやすくOD缶と比較して販売価格が安くコスパに優れ経済的です。

ただし、OD缶に比べ寒さに弱く火力が劣るのがデメリットです。

しかし、一部のアウトドアメーカーからは寒冷地対応ハイパワーCB缶も発売されていますので使用時期に合わせて選んでみるのをおススメします。

使用シーンを想定して耐風性、耐寒性も比較


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キャンプをする時期や場所などのシーンに合わせての商品選びも大切です。

どんなに火力の強いコンロやバーナーでも強風が吹けば火は消えてしまいます

アウトドア用のコンロやバーナーには、風対策として風防がついているものや防風性能を備えているものを選びましょう。

風防がないタイプは、コンロやバーナーの前に風除版(防風版)を置くことで風を遮る対策も考えましょう。

また、冬の季節や登山など気温が冷え込むような環境で使用する場合は、寒冷地対応のバーナーやガス缶を選びましょう。

携行性をよくする収納ケースの有無も確認


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キャンプシーンに合わせて携行性も商品選びに重要なポイントとなります。

荷物を減らしたいソロキャンプツーリングキャンプ登山キャンプなどでは軽量コンパクトで携行性に優れているシングルバーナーが適しています。

車で移動するオートキャンプの場合であれば、ツーバーナーカセットコンロを選択できますが、折り畳んで持ち運びやすい形状になるものやケースがついているものなどが便利です。

ガス缶の取り扱い時の注意点

ガスバーナーカセットコンロの便利さを紹介してきましたが、ガス缶を取り扱う上でいくつか気を付けたい点がありますので使用前に確認しておきましょう。

直射日光が当たり高温になる車内への放置は厳禁


画像引用元 https://www.automesseweb.jp/2019/06/12/164207

購入したガス缶やストック用のガス缶を車内で保管していませんか?

真夏でなくても車内は直射日光により高温になってしまいます。

そんな環境でガス缶が高温になると内部の圧力が高まり爆発の危険が生じます。

ガス缶を購入したら、風通しのよい40℃以下の場所に保管するようにしましょう。

ストーブや焚き火などの火の気に近い場所で使用しない


画像引用元 https://www.walkerplus.com/article/1038737/image10362811.html

車内同様にストーブや焚き火の近くなどは高温になりやすいので、一時的にでも近くには置かないようにしましょう。

テント内でのガスバーナー、カセットコンロは使用しない


画像引用元 https://camphack.nap-camp.com/4311

テント内車内でも狭く密閉された空間での使用は絶対にやめましょう

換気が不十分な場所では不完全燃焼により一酸化炭素中毒の危険が高まります。

寒いからと言って、閉め切ったテント内などでは絶対使用しないでくださいね。

まとめ


画像引用元 https://waktivity.com/camp/burner/

今回はアウトドア料理を快適にするガスバーナーとガスコンロについて紹介してきました。

面倒な焚き火や炭火を起こさなくても、スイッチ一つで簡単に着火できるので湯沸かしや料理を簡単にしてくれます。

人数や使用シーンに応じて使い分けるのもよし、コンパクトなものを複数使いすることで応用するもよし、ご自身のキャンプスタイルに合わせてお気に入りのガスバーナーやコンロを見つけてくださいね。

キャンプをもっと楽しいものにしてくれるアイテムに出会える助けになれば幸いです。

 

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