キャンプ初心者必見!焚き火の楽しみ方と焚き火台の選び方!

キャンプ

ベテランキャンパーさんの中には「キャンプ=焚き火」の方程式が成り立つ方も多く、キャンプでの焚き火はメインイベントと言っても過言ではないと思います。

焚き火の楽しみ方は人それぞれですが、BBQをして肉を焼いたり、ダッチオーブンを使って煮込み料理を作ったり、寒い夜には焚き火の炎で暖を取ったり、夜のキャンプサイトを照らす明かりになったり、純粋に炎を眺めて癒されたり…。

そんな焚き火を楽しむためには『焚き火台』が必要になります。
この記事では『焚き火の楽しみ方』『焚き火台の選び方』について紹介していきます。
キャンプ初心者さんは、この記事で焚き火のイロハについて知ることができます。

焚き火をする時には『焚き火台』が必要な理由

多くのキャンプ場では、キレイな芝生を保護したり、地面を汚してしまうことを防ぐため、地面に直接薪をくべて焚き火をする「直火」が禁止されています。 そのため焚き火をする際には『焚き火台』を使用することがルール化されているキャンプ場がほとんどです。また、直火OKなキャンプ場でも後片付けなども簡単な『焚き火台』の使用をおススメします。

『焚き火』の楽しみ方は1つだけではない

『焚き火』の楽しみ方は人によってそれぞれですが、一般的な楽しみ方をいくつか紹介します。

『焚き火』をBBQや調理の熱源として活用

キャンプでの食事「キャンプ飯」は大きな楽しみの一つです。
焚き火台』に焼き網や鉄板を置きその上で肉を焼けばバーベキューができます。 ダッチオーブンを置けば、カレーやパエリア、アクアパッツァなどの煮込み料理も作れますし、鉄製フライパンを使えば、豪快にステーキを焼くこともできます。
焚き火を囲んでの調理は、みんなで協力して作れて盛り上がること間違いなしです。

『焚き火』を囲んで家族や仲間と語らう時間は格別

焚き火の炎がゆらゆらと燃えているのを見ていると不思議と心が落ち着く感覚になった方は多いはず。家族や仲間と焚き火を囲んでいると普段言えないようなことも話せるようになったり、お酒を飲みながら炎を眺めるだけで癒されたり。
普段味わえない非日常を過ごすことで、明日からの日常にも活力を与えてくれます

『焚き火』は手順が大切!火起こしや火を育てる過程も楽しむ

『焚き火』をするためには、小枝や松ぼっくりなどの小さなものから徐々に炎を大きくしていき、太い薪に着火させる手順が必要です。

焚き付け用の小枝や松ぼっくりは、キャンプ場周辺で探して拾ってきたり、薪を細かく割ってフェザースティックを作ったり、ファイヤースターターでの着火に挑戦してみたり。

火を起こして、小さな火種から炎を育てていき、最後は幻想的に光る熾火を眺めたり、焚き火そのものを楽しむというのもキャンプの醍醐味でもあります。

『焚き火台』を選ぶ時のチェックポイント

キャンプ初心者が初めて『焚き火台』を選ぶ時には、まずは使用シーンを思い浮かべてみてください。どうやってキャンプ場に行くか、誰とキャンプするか、どんな料理を作りたいか、どんなスタイルで焚き火をしたいかなどイメージしてみましょう。

使用シーンに応じて焚き火台の選び方が変わってきますので、次から紹介していきます。

『移動手段』によって選ぶ焚き火台は重量・収納性がポイント

オートキャンプ、バイクツーリング、自転車ツーリング、徒歩や登山などの移動手段によって、持っていける焚き火台が異なります。

『自転車や徒歩または登山』でいくキャンプでは、荷物はリュックに詰めて背負ったり、自転車を漕いで走ったりしますので、大きさや重さには限度があります。
となると、焚き火台についてもできるだけコンパクト且つ軽量なものを選ぶ必要があるでしょう。

『バイクツーリング』であれば、バイクに積載することで重さはそれほど気にならなくなります。ただし積載できる容量には限度がありますので焚き火台も収納時にコンパクトになるものが望ましいです。

『オートキャンプ』など車で移動する場合は、車の積載スペースさえ確保できれば、重量や大きさなどは気にすることなく焚き火台を選ぶことができます。

このように焚き火台を選ぶ際には、キャンプ場までの移動手段に応じて、焚き火台の重量やコンパクトになる収納性についての確認が必要になってきます。

『何人で使うか』に応じて選ぶ焚き火台はサイズがポイント

一緒にキャンプに行く人数に合わせて焚き火台の大きさを検討しましょう。

『ソロキャンプ』であれば、自分さえ楽しめればよいので焚き火台の大きさを気にする必要はありません。一人用のコンパクトなものでも良いですし、自分がやりたいスタイル、使いやすいものを選べばOKです。

『デュオキャンプ』の友達や恋人など2人で行くキャンプスタイルであれば、コンパクトな焚き火台でも大丈夫ですし、好みに応じて大き目な焚き火台を選んでもよいでしょう。

『ファミリーキャンプ』や複数家族などでの『グループキャンプ』などですと、大人数焚き火を囲むことになりますので、焚き火台も大き目サイズのものがバランスよく焚き火を囲めるでしょう。

『BBQや料理用として使うか』によって耐荷重や付属品から選ぶ

焚き火台を使って料理をするかどうかで必要な付属品なども変わってきます。

『バーベキューをしたい』のであれば、焼き網や鉄板などが必要となりますので、付属されている商品を選ぶといいでしょう。

『ダッチオーブン』を使っての料理をしたいのであれば、耐荷重がある丈夫なタイプの焚き火台を選びましょう。

『料理はすべてガスバーナー』を使うということであれば、焼き網や五徳なども不要ですので、純粋に『焚き火ができる』焚き火台を選べば問題ないでしょう。

その他、焚き火に必要なアイテム

焚き火を楽しみたいのであれば、焚き火台の他にも以下のようなアイテムも揃えておく必要があります。せっかくのキャンプの夜を楽しめるように準備を整えていきましょう。

ナイフ・斧

焚き火をする際の薪は、販売されているそのままだと太く大きすぎて着火させるのは大変です。そんな時に『ナイフ』や『鉈』、『斧』を使って、薪を細くすることで着火しやすくすることができます。細くした薪から徐々に太い薪を入れていくように炎も大きくして火を育てていきます。

耐熱グローブ

『耐熱グローブ』は薪をくべる時や焚き火料理をするときに、炎に近づきすぎたり、熱い鍋を素手で触ってヤケドやケガから手を守ってくれます。

焚き火用トング・火ばさみ

薪をくべたり、炭を移動したりと何かと使うことの多い『火ばさみ』も焚き火には必須アイテムになります。また、バーベキューをする際は、お肉などの食材用の『トング』と分けておきましょう。

まとめ

今回は『焚き火台』について紹介してきました。焚き火をする際には、ほとんどのキャンプ場では直火禁止ですので1つは焚き火台を手に入れておきたいです。
使うシーンをイメージしてお気に入りの焚き火台を見つけてくださいね。

きっとあなたも焚き火にはまって、焚き火について熱く語りたくなる日が来ると思いますよ。

 

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