【大谷翔平】の年棒推移は?他の日本人メジャーリーガーとの比較検証

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メジャーリーグでの大活躍中のロサンゼルス・エンゼルス 大谷翔平選手

今シーズン(2021年)は、ホームラン王争い投手としての二桁勝利にも王手をかけていてMVPの期待も高まる最もホットなスポーツ選手であるといってもいいと思います。

投手と打者としての二刀流という現役選手では唯一無二の存在で今やMLBに大旋風を巻き起こす中心選手になっています。

これだけの活躍をする選手の年棒って一体どのくらいなのか、気になりましたのでまとめてみました。

大谷翔平プロフィール


画像引用元 https://wsc-media.jp/post-10153/

氏名:大谷 翔平(おおたに しょうへい)
生年月日:1994年7月5日
出身地:岩手県奥州市(旧水沢市)
投打:右投左打
ポジション:投手、外野手
身長:193cm
体重:97kg
経歴:2010年~2012年 花巻東高等学校
2013年~2017年 北海道日本ハムファイターズ
2018年~2021年 ロサンゼルス・エンゼルス

花巻東高等学校時にプロ志望届を提出し、憧れていたメジャーリーグへの挑戦を表明
しかし、北海道日本ハムファイターズがドラフト会議で1巡目で単独氏名し交渉権を獲得。
その後4度の入団交渉を経て、北海道日本ハムファイターズへの入団を表明

2013年~2017年まで北海道日本ハムファイターズで活躍したのち、ポスティングシステムを利用しMLBに挑戦することを表明。
移籍先候補を7球団に絞ったのち、2017年12月9日にロサンゼルス・エンゼルスと契約合意。

2018年からロサンゼルス・エンゼルスで活躍し、2021年で4年目となる。

日本ハムファイターズ時代~メジャーリーグ時代の年棒


画像引用元 https://townwork.net/magazine/job/workstyle/47894/

プロ入りからメジャー入りまで、”二刀流”という鳴り物入りで球界を賑わせてきましたが、これまでの年棒についてまとめてみました。

年度(年齢) 年俸(推定) 差額 所属球団
2012年(18歳) 契約金1億円 北海道日本ハムファイターズ
2013年(19歳) 1500万円 北海道日本ハムファイターズ
2014年(20歳) 3000万円 +1500万円 北海道日本ハムファイターズ
2015年(21歳) 1億円 +7000万円 北海道日本ハムファイターズ
2016年(22歳) 2億円 +1億円 北海道日本ハムファイターズ
2017年(23歳) 2億7000万円 +7000万円 北海道日本ハムファイターズ
2018年(24歳) 54万5000ドル ロサンゼルス・エンゼルス
2019年(25歳) 65万5000ドル +11万ドル ロサンゼルス・エンゼルス
2020年(26歳) 70万ドル +4.5万ドル ロサンゼルス・エンゼルス
2021年(27歳) 300万ドル +230万ドル ロサンゼルス・エンゼルス
2022年(28歳) 550万ドル +250万ドル ロサンゼルス・エンゼルス

2021年2月にエンゼルスとの契約で、2年総額850万ドル(2021年300万ドル、2022年550万ドル)に決定していますので、2022年までの年棒は決まっています。

2021年のような活躍が2022年も続くとすれば、翌年からは大幅アップが見込めると思います。

それにしても、MLB入りした2018年の年棒54万5000ドル(約5720万円)は、北海道日本ハムファイターズ時の2億7000万円より、およそ2.1億円も下がっています。

他の日本人メジャーリーガーと比較しても、活躍の度合いからみたら格安の年棒と言えます。

年棒が大きく下がってしまったのには、メジャーリーグならでは理由があったようです。

メジャーリーグで年棒が大きく下がったのは何故?


画像引用元 https://toyokeizai.net/articles/-/216153

メジャーリーグ選手の年棒は労使協定で定められており、海外の選手がメジャーリーグでアメリカの選手と同じ扱いになるには、「25歳以上で、かつ自国内でのプロ経験が6年以上」という条件があります。

大谷選手がメジャーへの移籍契約時の2017年当時は、23歳で日本ハムでのプロ選手経験も
5年でしたので、どちらの条件も満たしていなかったためです。

こちらの理由から移籍直後は、マイナー契約から始まりメジャー1年目の年俸も全選手中最も安い最低保証額(54万5000ドル)となりました。

一般人からみると「25歳まで日本ハムで活躍いてからメジャーいった方がよかったのでは?」
と思ってしまいますが、大谷選手にとっては年棒よりも『メジャーでプレイしたい』という
気持ちの方が強かったのだと思います。

他の日本人メジャーリーガーの年棒はどのくらい?

ちなみに他の日本人メジャーリーガーの年棒はどのくらいなのかも気になりますよね。

そこで歴代の日本人メジャーリーガーの最高年棒ベスト10も紹介したいと思います。

順位 氏名 最高年棒($) 最高年棒(\) 対象年度 所属チーム
1位 ダルビッシュ有 2500万ドル 約27億5000万円 2018年 シカゴ・カブス
2位 田中将大 2200万ドル 約24億2000万円 2014〜19年 ニューヨーク・ヤンキース
3位 イチロー 1800万ドル 約19億8000万円 2009〜11年 シアトル・マリナーズ
4位 菊池雄星 1700万ドル 約18億7000万円 2021年 シアトル・マリナーズ
5位 黒田博樹 1600万ドル 約17億6000万円 2014年 ニューヨーク・ヤンキース
6位 福留孝介 1450万ドル 約15億9500万円 2011年 シカゴ・カブス、クリーブランド・インディアンス
7位 岩隈久志 1400万ドル 約15億4000万円 2017年 シアトル・マリナーズ
8位 松井秀喜 1300万ドル 約14億3000万円 2006〜09年 ニューヨーク・ヤンキース
9位 前田健太 1202万5000ドル 約13億2300万円 2016年 ロサンゼルス・ドジャース
10位 松坂大輔 1033万3333ドル 約11億3700万円 2011年 ボストン・レッドソックス

2021年時点の最高年棒1位は、ダルビッシュ有選手の2500万ドル(約27億5000万円)になります。

ちなみに大谷選手の2021年の年俸300万ドル(約3億1560万円)は32位タイです。

しかし今年のような活躍が続けば2023年は間違いなく歴代上位に食い込む年棒になると思います。

2023年の年棒予想


画像引用元 https://toyokeizai.net/articles/-/441320

2021年現時点(9月26日)では、投手として9勝をあげ2桁勝利にリーチがかかっており、打者としてもホームラン王争いしており目の離せない大活躍を繰り広げています。

この勢いのまま2桁勝利+ホームラン王+MVPなんてことになれば大谷選手の評価はさらに
うなぎ上りになっていくと思われます。

2022年に関しても今年の勢いのまま活躍していくことを想定すると、もはやMLB史上最高額の年棒になってもおかしくないのではないかと考えてしまいます。

2021年のMLB最高年棒は、エンゼルスの同僚でもあるマイク・トラウト外野手3711万ドル(約39億円)となります。

しかし、大谷選手はマイク・トラウト選手を大きく超える活躍を見せています。

また、エンゼルスの投手のライセル・イグレシアス選手の年棒はおよそ900万ドルですが、
現時点では7勝を挙げていますが、大谷選手の方が9勝(9月26日時点)と活躍しています。

活躍度合が前代未聞過ぎてもはや想像できませんが、上記2人分以上の活躍はしていることを考えると年棒5000万ドル(約55億円)くらいはいってもおかしくなさそうな気がします。

まとめ

ロサンゼルス・エンゼルスで活躍している大谷選手の年棒について掘り下げてみました。

メジャーリーグで野球することに憧れていた大谷少年は、夢を叶えてメジャーリーガー大谷翔平としてアメリカ中を席巻しています。

野球に真摯に向き合ってきた結果、あとからお金がついてきたという結果なのかと思います。

まだまだ活躍していくと思いますので、どこまで伝説を作り続けていくのか楽しみですね♪

【大谷翔平】年度別の成績や記録は?高校時代からすごかった?
画像引用元  メジャーリーグでの大活躍中のロサンゼルス・エンゼルス 大谷翔平選手! 今シーズン(2021年)は、ホームラン王争いと投手としての二桁勝利にも王手をかけていてMVPの期待も高まる最もホットなスポーツ選手であるといってもいい...

 

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