画像引用元 https://campsmile.jp/blog/daycampstart/
今年こそファミリーキャンプデビューしようと考えているお父さん、お母さん。
でもキャンプ道具を揃えるのも大変だし、情報収集したもののまだちょっと不安。。。
そんな場合は、日帰りのデイキャンプを試してみてはいかがでしょうか。
日帰りなので、近場のキャンプ場やデイキャンプ場を予約して、とりあえずバーベキューしてみるだけでも一歩前進です。それで「楽しい!」「もっと本格的にやりたい!」と思ってから泊まりのキャンプへとステップアップしてもいいと思います。
ということで今回は、デイキャンプに必要な準備や実際にどんなことをするかなどをまとめていきたいと思います。
デイキャンプって何?
通常キャンプと言えば泊まりのイメージがあると思いますが、泊まらずに日帰りでキャンプを楽しむスタイルのことをデイキャンプと言います。
一般的にデイキャンプの場合は、日帰りのためあまり遠出はせず近場のキャンプ場や公園などで行う方が多いです。
ただし、普通の公園では、テントやタープの設営が禁止されていたり、バーベキューなどの火気を使用することが禁止されていることが多いので、デイキャンプができるかどうかは、それぞれのキャンプ場、公園に事前に確認が必要です。
デイキャンプの持ち物は?
デイキャンプの持ち物は基本的に泊まりのキャンプと同じもので構いませんが、日帰りですので寝泊りに必要なアイテムは準備しなくても大丈夫です。
また、日が暮れる前に撤収することが前提ですので、ランタンなどの照明器具も不要と考えてよいでしょう。
さらにお風呂やシャワーを浴びたりすることもないので着替えなどもなくてもいいでしょう。(ただし水遊びなどして濡れる可能性がある場合は着替えも必要です。)
必然的に荷物や準備するものが泊まりのキャンプより少なくて済むので、初心者キャンパーさんには敷居が低いのではないかと思います。
- タープ
- テーブル
- チェア(椅子)
- ペグ&ペグハンマー
- バーベキューグリル、焚き火台、鉄板&焼き網
- コンロ、ガスバーナー
- 炭、ライター、着火剤
- 軍手、トング(炭用・調理用)
- クーラーボックス、保冷剤
- ダッチオーブン、鍋、フライパン、ホットサンドメーカー
- 調理用品(包丁、まな板、ヘラ、おたま)
- ビニール袋(ゴミ袋)
- スポンジ、洗剤、たわし
- アルミホイル、ラップ、キッチンペーパー
- タオル、ウェットティッシュ
- 食器(シェラカップ、お皿、コップ)
- カトラリー(はし、スプーン、フォーク)
- 雨具(合羽、傘、長靴)
- 帽子、サングラス
- サンダル
- 虫よけグッズ
食事に関してのアイテムが泊まりのキャンプ同様の品数になっていますが、もちろん料理のメニューによっては準備はもっと少なくてもOKです。
バーベキューなどでは、バーベキューグリルや焚き火台に鉄板or焼き網さえあれば、調理できてしまいます。
また、出発前に自宅で仕込みまで終わらせておけば、現地では「焼くだけ」という状況にしておくことで、キャンプ場での手間を削減することもできます。
さらにキャンプ場によっては、これら一式の道具をレンタルできる場所もありますので、自分で用意するものを徹底的に減らすことも可能です。
デイキャンプではどんなことするの?
デイキャンプって具体的に何をするの?という疑問があるかもしれませんが「これをやらなくてはいけない」という決まりはありませんので、自由に過ごしていただくのが正解です。
とは言え、他のみんながどんなことをしているか気になりますよね。
デイキャンプでは皆さん次のように過ごして楽しんでいるようです。
ご飯やお菓子を食べるだけでもOK
画像引用元 https://blog.goo.ne.jp/higasiyamaikoinomori/e/3f5fb4492a12cceb43815ab639697c2d
難しいことはせずに、テーブルとイスをセッティングしてお家から持って行ったお弁当やお菓子を食べるだけでもOKです!
無理に調理器具を持っていき現地で料理をしなくても大丈夫ですよ♪
日差しが強ければタープを張って日よけにすることでより快適なデイキャンプを楽しむことができるでしょう。
やっぱりこれでしょ!バーベキュー!
画像引用元 https://www.park-tochigi.com/nasunogahara/camp/daycamp
簡単に持参のお弁当やお菓子もいいけど、せっかくならバーベキューしたい!という方も多いでしょう。
バーベキューコンロと鉄板や焼き網を用意してバーベキューを楽しむのももちろんOK。
家族や友達とワイワイできるとそれだけでテンション上がりますよね♪
本格的なキャンプ料理に挑戦
画像引用元 https://diyers.co.jp/articles/5dYBB
焚き火の強火を活かして、ダッチオーブンを使った料理やスキレット、鉄製フライパンを使ったステーキなどにチャレンジしてみたいといった時もデイキャンプで試してみるのもOK。
キャンプ料理のレパートリーを増やして、いざ泊まりキャンプの時に活かしたいですね。
子どもや友人とのレクリエーション
画像引用元 https://www.nots.gr.jp/contract/event/
せっかく家族や友達と一集まったのなら食事だけでなく、バドミントンやフリスビー、サッカーなどのレクリエーションで楽しんでみてはいかがでしょうか。
運動して汗を流すことで、BBQでの食べ過ぎの罪悪感も少しは薄れるかも。
自然を楽しむ
画像引用元 http://www.vill.kawakami.nara.jp/kanko/docs/2017022700038/
デイキャンプ場がある場所は自然豊かな場所が多いので、山、川、海といった自然で遊ぶのもデイキャンプの醍醐味ですね。
日常と違う自然の景色のなかでゆっくり過ごす時間は格別です。
新しく購入したテントの試し張りに
画像引用元 https://minkara.carview.co.jp/userid/164716/blog/41856370/
新しくテントを購入したけど、サイズ感をいまいち把握していなかったり、使用感を確認してみたかったり、テント内のレイアウトを考えてみたり。
泊まりのキャンプデビュー前にテント設営の練習やテントの確認としてデイキャンプでテントを使う方も多いようです。
テントによって張り方が違ったりするので事前に立て方を練習しておけば安心ですね。
濡れたテントの乾燥ついでにデイキャンプ
画像引用元 https://bigvo.net/camp/topic/drying-3758/
すでに泊まりキャンプデビュー済みの方では、キャンプ撤収時に雨などでテントが濡れたまま持って帰ってきてしまった経験のある方もいるかと思います。
濡れたままテントを保管してしまうとカビが発生し大切なテントの劣化を早めてしまいます。そんな時、天気の良い日にデイキャンプでテントを設営すれば、半日程度で乾燥できます。
また、火の粉で空いてしまった穴や、切れてしまったロープなどのメンテナンスもできるので次のキャンプに安心してテントを使うことができます。
何もせずにまったり過ごすのもアリ♪
画像引用元 https://thetrailsmag.com/archives/12714
普段お仕事で疲れが溜まっている場合など、自立式のハンモックなどを用意してお昼寝目的でデイキャンプに行くのもアリです。
スピーカーを持参してお気に入りの音楽を聴きながら、読書して過ごすのもよいでしょう。
デイキャンプでは何をしても自由ですので「何もしない」という選択肢もありですよ。
まとめ
デイキャンプといっても「これをしなくてはいけない」というルールはありません。
それぞれで好きなこと、やりたいことをして楽しむのを心がけましょう。
ただし、楽しむためにはマナーを守ることも大切ですので、他の人の迷惑になるようなことや、危険な行為などをしないよう注意して行動しましょう。
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