画像引用元 https://www.honda.co.jp/outdoor/pickup-recipes/rice/
キャンプの大きな楽しみでもある食事ですが、食事を用意するためには調理器具が必要です。
美味しく楽しい食事をするために、作りたいメニューに合わせて調理器具を揃えましょう。
とは言っても、キャンプで使う調理器具ってどんなものがあるの?
と疑問に思う初心者キャンパーさんにキャンプで役に立つ調理器具を紹介していきます。
作ってみたい、食べたい料理と照らし合わせてヨダレを我慢して参考にしてみてください。
焼く・炒める・煮る・蒸す・揚げる【火を使う道具】
「食材を生で食べる」以外の料理は、焼く・炒める・煮る・蒸す・揚げるなど何かしら火を通すことになります。
そんな時、火力を使うための道具が必要になります。
キャンプでなくてもバーベキューを経験したことがある人であれば「知ってるよ!」と言われそうですが、せっかくですのでまとめましたのでご了承ください。
BBQコンロ・グリル
画像引用元 https://toyokeizai.net/articles/-/443732
まずは、定番と言ってもよい【バーベキューコンロ、グリル】です。
焼き網の上に食材をのせることで、炭火の遠赤外線効果で手間いらずで
おいしい料理が出来上がります。
鉄板があるタイプであれば、焼きそば・チャーハン・餃子・お好み焼きなど、
細かい食材や粉モノ料理もできてしまいます。
焚き火台に焼き網をセットすることでバーベキューグリルとして使えるものもありますので、荷物を減らしたい方には兼用できるアイテムがおススメです。
ガスバーナー
画像引用元 https://waktivity.com/camp/burner/
バーベキューなどでの火起こしに自信がない、時間がかかるから面倒だ、といった方には
【ガスバーナー】が便利です。
ガスバーナーには、「シングルバーナー」と「ツーバーナー」というものがあり、
ツーバーナーは2つを同時に加熱することができます。
ソロキャンプなどで、お湯を沸かすだけ、1品ずつじっくり調理したいという場合には
シングルバーナーで十分でしょう。
ファミリーキャンプなどで、スープを煮込みながら、炒め物をする、などの場合には
ツーバーナーが重宝します。
アルコールストーブ
画像引用元 https://dscamp250.com/4110.html
アルコールを燃料とした軽量でコンパクトなストーブ(バーナー)です。
手のひらサイズですので収納場所や持ち運びに悩むことがなく、登山キャンプやソロキャンプなどで愛用者が多くいます。
燃料がアルコールのため気温の低い環境でも必ず点火しますが、風には弱いので風防もセットで使用するのがおススメです。
ただし、ガスバーナーと比較して火力が弱いので、お湯を沸騰させるにも時間がかかりますので大人数での調理には向いていません。
カセットコンロ
画像引用元 https://kinarino.jp/
カセットコンロは、アウトドア用の風に強いタイプのものだと便利です。
しかし初めは、自宅でお鍋などする時に使用しているものをキャンプに持っていき使ってみるのもOKです。
大型の鍋もおけるようにしっかりとした五徳もついているものが多いので安心して使用できます。
新しく購入しなくてもよいのと、まずはどんなものか体験してみるのにいいでしょう。
食材を何に入れて調理する?【調理する道具】
クッカー(鍋&フライパン)
画像引用元 https://camp-in-japan.com/post-40571/
アウトドア用の鍋として焼いたり、茹でたり、煮たり、幅広い料理を可能にします。
フライパンや片手鍋などがセットになっているものなどがあり、ファミリーからソロまで
幅広いキャンパーさんに愛用されています。
ステンレス製やアルミ製などコンパクトに収納して持ち運べるものが多く販売されています。
ダッチオーブン
画像引用元 https://media.alpen-group.jp/media/detail/outdoor_190510_01.html
ダッチオーブンとは、鋳鉄製やステンレス製の鍋のことで、煮る・焼く・蒸すなどができる
キャンパー憧れの万能鍋です。
耐火性に優れているので、焚き火にかけたり、炭火に置きながら蓋に炭を置いて上下から
加熱したり、様々な料理に挑戦することが可能です。
スキレット
画像引用元 https://greenfield.style/article/64344/
スキレットは、鋳鉄製のフライパンのことで厚みがあることにより食材に均一に熱が伝わり、料理をおいしく作れます。
また、蓄熱性に優れているので、調理後そのままテーブルに出して熱々のまま料理を食べられるメリットもあります。
燻製器(スモーカー)
画像引用元 https://www.dod.camp/journal/archives/19253/
煙がモクモクと出るので自宅ではできない燻製はキャンプならではの料理です。
チーズ、ベーコン、たまご、ナッツなど、なんとも言えないスモーキーな味わいは
お酒にもピッタリです。
そんな燻製を作る方法は色々とありますが、アウトドアブランドからは簡単に作れる燻製器が販売されています。
ホットサンドメーカー
画像引用元 https://mainichi.jp/articles/20210520/ckp/00m/100/008000c
食パンにお好みの具を挟んで火にかけるだけで美味しいホットサンドを作れる調理器具です。
形状によってはフライパン代わりに使えるものもあり、分離することで2つのフライパンとして使用できるタイプもあります。
ケトル
画像引用元 https://heim.jp/magazine/57779
ケトルは、お湯を沸かすものでアウトドアでのコーヒーや、カップラーメンなどで便利に使えます。
ステンレス、銅、アルミなど素材によってデザインなどの見た目も変わりキャンパーの個性を出せます。
ナイフ、まな板
画像引用元 https://www.goodspress.jp/news/337356/2/
ナイフは、食べやすい大きさに食材をカットしたり、皮むきしたりなどに必要です。
アウトドア用に持ち運びしやすいナイフなども発売されていますので、普段使用しているものとは別に用意したいという方はチェックしてみてもよいでしょう。
また、ナイフを使う際にまな板も一緒に揃えておくと便利です。
ナイフとまな板を一緒に収納できる商品なども販売されていますので持ち運びに便利です。
さぁ、いざ実食!【食器類など】
食器
画像引用元 https://www.bepal.net/gear/cookware/104652
カレーとサラダとスープなどのように、主食+副菜+汁物がテーブルに並ぶとキャンプ料理が華やかに見えますよね。
ただし、それぞの食器を家族分用意するのは大変です。
そんな場合は、それぞれの食器をスタッキング(重ねて)収納できる形の食器を選ぶとよいでしょう。
スタッキングできることで収納をコンパクトにして荷物の積載をラクにしてくれますよ。
また、お皿+小鉢+マグカップなどのように家族4人分の食器をまとめて収納できるセットなども販売されています。
マグカップ
画像引用元 https://www.itmedia.co.jp/fav/articles/2106/15/news154.html
お茶を飲む、コーヒーを飲む、お酒を飲む。
飲み物を入れるのにマグカップは必要です。
冷めたコーヒーをそのまま火にかけて温めなおせるホーロー製のマグカップや、二重構造で
保温性&保冷性に優れているマグカップなど種類も豊富ですので一人一つは揃えておきたいです。
シエラカップ
画像引用元 https://sierra-cup.com/
シェラカップとは、ステンレス製やチタン製の料理やドリンクを入れる万能食器です。
取り皿として使えるだけでなく、直接火にかけてお湯を沸かしたり、焼いたり、煮たりといった調理にも使用可能です。
また、お米を炊いたりもできてしまう優れものですので、こちらも一人一つあるとキャンプの雰囲気を上げてくれます。
まとめ
画像引用元 https://www.yamasa.com/shokubunka/outdoor2017/recipes/79246
今回は、キャンプ料理を作ったり、食べたりする際に必要な調理器具、食器などについて紹介してきました。
基本的に自宅で使用しているものを持っていくだけでも問題ないですが、アウトドア専用の器具、食器があると雰囲気が出てよりキャンプ飯を楽しむことができると思います。
また、アウトドア用に購入したものでも、使いやすさから普段の自宅でも使用できるようなものもあります。
一気に揃えるとなるとなかなかの出費にもなりますので、徐々に必要なものを揃えていくのをおススメします。
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