画像引用元 https://www.snowpeak.co.jp/sp/entryline/2room/
キャンプ初心者がテントを選ぶ際、どんな種類のものを選んでいいか迷ってしまいますよね。
タープ+テントを設営するとなると、慣れないうちは設営時間がかかってしまい、ゆっくりできる時間が少なくなってしまいます。
2ルームテントであれば1つ設営するだけで済みますので、タープ設営の必要がなくなり、
ゆっくりする時間やアクティビティの時間を増やすことができます。
今回は2ルームテントの特徴や選び方、初心者におすすめのテントを紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでテント選びの参考にしてくださいね(^^♪
- 2ルームテントとは?
- 初心者におすすめの理由
- 2ルームテントの選び方
- ファミリーキャンプ初心者におすすめの2ルームテント
- Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス/MDX
- Coleman(コールマン) トンネル2ルームハウス/LDX
- snow peak(スノーピーク) ランドロック TP-671R
- snow peak(スノーピーク) エントリー2ルーム エルフィールド TP-880
- ogawa(オガワ) ティエラ5-EXⅡ
- ogawa(オガワ) アポロン
- NORDISK(ノルディスク) レイサ4
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) オルディナ スクリーンツールームドームテント
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) モンテ スクリーンツールームドームテント
- LOGOS(ロゴス) neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BJ
- LOGOS(ロゴス) ROSY ドゥーブルXL-BJ
- FIELDOOR(フィールドア) トンネルテント620
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2ルームテントとは?
画像引用元 https://instagrammernews.com/detail/2169731179765421974
一般的なドーム型テントではテントを「寝室」として使用し、タープを「リビング」として使用しますが、2ルームテントでは1張りで「リビング+寝室」の使い方ができるテントです。
ファミリーキャンパーに多く選ばれており色々な魅力がありますが、メリットやだけでなく
デメリットも合わせてみていきましょう。
初心者におすすめの理由
画像引用元 https://satukiamz.com/camp/tworoomtent-recommended
メリット
2ルームテントは、通常のドームテント+タープのようにそれぞれ設営する必要がないため、
区画サイトなどでのレイアウトに頭を悩ませなくて済みます。
また、収納時も「テント+タープ」よりコンパクトにできるタイプが多く、車への積載や自宅での保管にも必要スペースを少なくできます。
そして何といっても、リビングと寝室を一つ屋根の下にできるというのが最大の特徴です。
急な雨天に見舞われても、リビング~寝室を行き来しても雨に濡れなくてすみます。
フルクローズにすることで、雨や風を気にせず食事することもできますし、メッシュにすれば、通気性を保ちつつ虫よけにもなり、夏の季節でも快適に過ごすことができます。
デメリット
大きく快適な故に、通常のドームテントと比べ重くなりがちで運搬時の持ち運びは大変です。
また、テント自体が大きいこともありポールやペグの本数が多く、設営に慣れていないと大変に感じてしまいます。近所の公園などで事前に設営練習をしておけば安心です。
雨などで濡れてしまうと撤収したあとの乾燥にもコツが必要です。
2ルームテントの選び方
画像引用元 https://hinata.me/article/784003991330693156
2ルームテントの特徴がわかったところで、商品を選ぶ際にチェックしたい5つのポイントがあります。
各ポイントを確認して自身のスタイルに合ったテントを見つけましょう。
使用人数・サイズ
画像引用元 https://hinata.me/article/759733616879152451
各メーカーから販売されているテントには、縦×横×高さがわかる「組立サイズ」と、何人用かがわかる「収容人数」が表記されていることが多いです。
居住性の高い2ルームテントでは、テーブルや椅子などの他にも棚や荷物を置いたりしますので、実際の使用人数より「収容人数」が一回り大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
一方、必要以上のあまりに大きなサイズにしてしまうと、収納サイズも大きくなり持ち運びの重量にも影響しますので、使用人数に合わせて適度な大きさを選ぶとよいです。
天井の高さ
画像引用元 https://www.naturum.co.jp/contents/special/2room-recommend/
2ルームテントは、テント内にリビングがあるため、天井が高いことで解放感を得られることはもちろん、立ったまま移動や着替えができるので、腰を屈める必要がありません。
テーブルやチェアがロースタイルでも、室内の高さが自分の身長より高いモデルを選ぶと窮屈に感じることはなくなります。
一方で、高さのあるテントは風の影響を受けやすいので、設営の際はガイロープを張って、
しっかりとペグダウンすることが必要です。
耐水性
画像引用元 https://otokonokakurega.com/learn/outdoor/45250/
キャンプでは、天候が崩れて急に雨が降ったりすることも想定しておきましょう。
テントの生地には「耐水圧」という表記があり、一般的にテントに求められてる耐水圧は、
最低1500㎜と考えられていますので、耐水圧2000㎜以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
さらに、テント生地に防水加工や撥水加工、生地の継ぎ目をなくしたシームレス加工のモデルだとより安心できます。
通気性
画像引用元 https://hinata.me/article/930091152209457213
2ルームテントを選ぶ際は、ベンチレーション(通気口)のあるものやメッシュパネルを
備えている通気性の高いモデルを選ぶようにしましょう。
夏場は、テント内に熱が籠ってしまいますので、ベンチレーションやメッシュパネルがあることで、通気性を保ちつつプライベート感も得られます。
また、雨天時や冬場なども湿気がこもらないようにすることで、結露を防ぐことができます。
重量、携帯性、収納サイズ
画像引用元 https://sgwu1.com/camp/29424
2ルームテントは、サイズも大きいことから重量も10㎏を超えるような重いモデルが中心となります。また、収納バックに詰めた時の収納サイズも大きくなりがちですので、できるだけコンパクトなものであれば、積載時の影響を少なくすることができます。
自宅での保管スペースも確保しておかなくてはいけませんので、収納サイズも確認しておきましょう。
ファミリーキャンプ初心者におすすめの2ルームテント
2ルームテントの特徴や選び方がわかったところで、ここからはファミリーキャンプ初心者におすすめのテントを紹介していきます。
Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス/MDX
クロスフレームで建てやすくワイドスペースのリビングを備えた2ルーム1人でも設営できる簡単アシスト機能付き。寝室にもクロスフレームを採用で広い寝室。1人でも設営可能なアシスト機能。キャノピーポールで前室も活用できる広々リビングスペース。
●収容人数:4~5人用●本体サイズ:約560×340×215(h)cm●インナーサイズ:320×230×170(h)cm
●収納時サイズ:約φ34×74cm●重量:約19.5kg●耐水圧:2000mm
Coleman(コールマン) トンネル2ルームハウス/LDX
ひさし機構で広々リビングスペースを実現。テント泊に必須のアイテムをセットした2ルームテント。4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営。ひさし機構で雨天時でも雨の浸入を防ぐためドアを閉めることなくオープンのまま通気良く快適に過ごせます。
●収容人数:4~5人用●本体サイズ:約660×330×200(h)cm●インナーサイズ:約300×235×185(h)cm
●収納時サイズ:約72×31×31cm●重量:約16kg●耐水圧:2000mm
snow peak(スノーピーク) ランドロック TP-671R
一枚岩のような安心感をくれるオールインワンテント。
大型のサイジングでありながら、完成されたフレームワークで剛性の高い2ルームの名作。
●収容人数:6人用●本体サイズ:625×405×205(h)cm
●収納時サイズ:W75×D33×H36cm●重量:22kg●最低耐水圧:1,800mm
snow peak(スノーピーク) エントリー2ルーム エルフィールド TP-880
エントリーキャンパー向けの2ルームシェルター。付属品が充実していてコストパフォーマンスも優秀。シンプルな構造で設営しやすく、エントリーキャンパーにとって必要十分な機能性のみに絞り込むことで、多くの人に手の届きやすい価格帯を実現した2ルームシェルター。
●収容人数:4名●本体サイズ:600×380×高さ210cm
●収納時サイズ:83×30×34(h)cm●重量:15.5kg●耐水圧:1,800mm
ogawa(オガワ) ティエラ5-EXⅡ
2003年登場からロングセラーのティエラシリーズ。居住性、快適性、サイズ感全てにおいてバランスの良いテントです。インナーテントには快適のT/C素材を使用、床面は完全防水の素材PVC使用で安心です。フルメッシュにしてシェルター使用も可能。
●収容人数:5人●本体サイズ:555×310×高さ205cm●インナーサイズ:505×300×高さ195cm
●収納時サイズ:76×40×40cm●重量:21.1kg●耐水圧:1,800mm
ogawa(オガワ) アポロン
強度と剛性に優れた、シンプルなフレームレイアウト。安心で快適なその空間は、ファミリーキャンプを盛り上げます。全開放可能なメッシュパネルで、開放感抜群です。5人用の吊り下げ式インナーテントを装備、インナーテントを外せばシェルターとしても活躍します。
●収容人数:5人●本体サイズ:435×320×高さ205cm
●収納時サイズ:78×36×45cm●重量:約23kg●耐水圧:1,800mm
NORDISK(ノルディスク) レイサ4
Reisa(レイサ)は、家族やグループでのキャンプに最適なテントです。中央は両面に出入りを設けられ、前室フロントを開いて大きなキャノピーとして使用可能です。取っ手付きのスタッフバッグ付きで持ち運びが楽になります。付属のインナーキャビンを使用し、寝室と荷物置き場、キャノピーを開いたリビング等、使い方は多岐にわたります。
●収容人数:4人●本体サイズ:横495×奥行230×高さ190cm
●収納時サイズ:幅25×65cm●重量:10kg●耐水圧:3000mm
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) オルディナ スクリーンツールームドームテント
前面にリビングスペースを装備した、5〜6人用のツールームテントです。紫外線95%カットのUV-PROTECTIONコーティング生地を使用。ドームテントの構造に適した弾力性に優れた、直径11mmグラスファイバー製ポール採用。
●収容人数:5~6人用●本体サイズ:280×620×H190cm
●収納時サイズ:70×20×20cm●重量:16kg●耐水圧:1,000mm
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) モンテ スクリーンツールームドームテント
前面にリビングスペースを装備したツールームドームテントです。ドーム型テントの構造に適し、弾力性に優れた丈夫なφ11mmグラスファイバー製ポールを使用。テント前面にはメッシュ付リビングを装備し、サイド面に雨水を逃がせるフラップを装備しています。
●収容人数:5~6人用●本体サイズ:280×620×H190cm
●収納時サイズ:70×20×20cm●重量:16kg●耐水圧:1,000mm
LOGOS(ロゴス) neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BJ
LOGOSが誇る、王道にして最強の2ルームテント。1996年に登場以来LOGOSを代表する2ルームテント「ドゥーブル」。実用性の高いリビングルームと家族6人ですごせる寝室を兼備。PANEL SYSTEMにより、リビングの拡張と車とのンクも可能。
●収容人数:6人●本体サイズ:幅300×奥行520×高さ205cm●インナーサイズ:幅270×奥行270×高さ170cm
●収納時サイズ:幅63×奥行23×高さ54cm●重量:17.4kg●耐水圧:2000mm
LOGOS(ロゴス) ROSY ドゥーブルXL-BJ
大型スクリーンタープとしても使える!寝室+リビングの広々2ルームテント。リビングスペースと寝室を備えたROSYの2ルームテント。着脱式インナーテントを取り外せば大型スクリーンタープとしても使え、出入口を2ヶ所設けているので開放感も抜群です。
●収容人数:5人●本体サイズ:幅290×奥行440×高さ190cm●インナーサイズ:幅270×奥行270×高さ153cm
●収納時サイズ:幅70×奥行23×奥行23cm●重量:10.5kg●耐水圧:1000mm
FIELDOOR(フィールドア) トンネルテント620
広いリビングと寝室の2ルーム型トンネルテント。テント1つでリビングと寝床のスペースを作れるので、タープを張らなくても快適にキャンプを楽しめます。ファミリーや大人数でのグループキャンプにもオススメ!
●収容人数:4名●本体サイズ:260cm×620cm×195cm●インナーサイズ:240cm×230cm×180cm
●収納時サイズ:68cm×28cm×28cm●重量:13kg●耐水圧:1,500mm
まとめ
ファミリーキャンプで快適に過ごせる2ルームテントを紹介してきました。
メリット、デメリットも合わせてまとめてきましたが、初心者キャンパーの初めてのテントとして使いやすさ、快適性に優れていることが分かったかと思います。
シーズンを選ばない2ルームテントで、気候を気にせずキャンプに行けるようになります。
快適に過ごせるお気に入りの2ルームテントを見つけて楽しい思い出を作ってくださいね♪
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