【鬼滅の刃】無限列車編『煉獄杏寿郎』を育てた母親の教育論がすごい

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画像引用元 https://kimetsu.com/anime/#top

フジテレビ系で放映されている「鬼滅の刃 特別編集版」ですが、ついに『無限列車編』が地上波初放送されましたね。

劇場版『無限列車編』では、全世界で約4135万人の来場者を数える話題の映画でしたよね。

こちらの作品の登場人物である『煉獄杏寿郎』の言動がカッコいいと話題になっています。

私は映画館でも観たのですが、何度観ても感動させられるストーリーと煉獄さんの懐の深さというか兄貴分的な人間性に心を掴まれて憧れを抱いてしまいます。

煉獄さんはどんな風に育ったのか、今回は煉獄さんを育てた両親についてどんな人物なのかまとめてみました。

母親:煉獄瑠火(れんごく るか)


画像引用元 https://kimetsu.com/anime/character/?chara=c08

炎柱である煉獄杏寿郎の母親は、煉獄瑠火(れんごく るか)という名前です。

物語で登場するのは回想シーンのみとなりますので、すでに亡くなっているようです。

身体が弱かったようで死因は病気ということになっています。

杏寿郎が11歳の時に亡くなっていますが、母親である瑠火さんは、杏寿郎の生き方や人間性に大きく影響する育て方をしてきたようです。

生前、瑠火さんが杏寿郎に伝えた言葉が次の通りです。

なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか

弱き人を助けるためです

生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために使わねばなりません

天から賜りし力で人を傷つけること
私腹を肥やすことは許されません

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように

私は長くは生きられません
強く優しい子の母になれて幸せでした
あとは頼みます

出典:鬼滅の刃 8巻64話 吾峠呼世晴 株式会社集英社 2017年10月9日第1刷

炎柱を輩出している名門・煉獄家の長男として生まれた杏寿郎は、母親の言葉によって人格形成されていったものと思われます。

母親である瑠火さんも息子を煉獄家の人間として恥じないような剣士に育てる、という想いもあったのかと推測されます。

こういった育て方が、煉獄杏寿郎の人格や名言にもつながってくるものと考えられます。

炎柱・煉獄杏寿郎の名言


画像引用元 https://kimetsu.com/anime/character/?chara=c05

炎柱として活躍する煉獄杏寿郎の数々の名言は、母親である瑠火さんが教え育ててきたことによって人格形成、信念に繋がったことと覗えます。

老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ 強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない

ただ強くなることだけではなく、人間らしい生き方に拘った考え方も母親の教育による影響があると思います。

俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!

上弦の参の鬼である猗窩座との闘いで徐々に負傷していき劣勢になる中で猗窩座から
「鬼になれ」「鬼であれば瞬きをする間に治る」という鬼になることを強要された時に
鬼となって強さを求め続けることよりも『弱き人を助けることは強く生まれた者の責務』
を守ることを選んだ時の言葉でした。

俺がここで死ぬことは気にするな 柱ならば後輩の盾となるのは当然だ

猗窩座との闘いで致命傷を負い、自分は息絶えそうになりながらも後輩のことを考えるところは、瑠火さんの「弱き人を助けるため」という想いを最後まで忘れていないことを感じさせます。

まとめ

炎柱・煉獄杏寿郎を育てた母親の瑠火さんは、強さと優しさを兼ね備えた素敵な母親ですね。

母親が、芯がしっかりしていてブレない生き方、教育をしてきたからこそ、強く真っすぐな煉獄さんの人格形成がされたものと思います。

瑠火さんの覚悟や教えは、アニメを飛び越えて自分にも突き刺さるような言葉が多いのも
「鬼滅の刃」の人気の秘密かもしれませんね。

 

 

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